2009年4月14日火曜日

1年目の手紙

ひろさんの恋人からお手紙が届きました。
今日で付き合ってからちょうど1年。って、ひろのことだから言われなくても分かっているとは思うけど。
節目なので総括の意味も込めて、珍しく手紙を書きます(笑)。

さて、何から書こうかな。
あー、前から思ってたんだけどさ、ひろって「安い下着屋みつけた!」とか言うと必ず次に会うときかゆそうだよな…(苦笑)。
ってわざわざ記念日に書くようなことじゃないか…。この話はナシ(笑)。

そうそう、最近思うんだけど、ひろってすぐ泣くよね。この一年間で何回泣かせたか分からないし…。
べつに泣くのが悪いとは言わないけど(おれも泣かせる原因を作っているんだろうし)、泣いてるときも何で泣いているのかよく分からないし、泣くまで何を我慢しているのか言わないよね。もう少し溜め込まないで、言いたいことあれば言ってほしいんだけど。

ぶっちゃけ、ここのところ、あまり一緒にいても楽しくないよね。それはひろも感じていると思う。いつもひろの顔が不満そうだしね。
寂しいのは分かる。十分にかまってやれていないとも思う。だけどさ、一つ聞きたいんだ。寂しいのはおれのせいなのか、おれがいるから寂しさが増えてるのか、って。いるのといないの、どっちがいいんだって。
おれはおれなりにひろを理解しようとしているし、正直もっと感謝されたいし認められたいんだよ。それは分かってほしい。

てか、記念日のわりに内容がひどいな…。話題が暗すぎる…。
よし、良い方向に話を変えよう。

なんだかんだ言って、おれはひろには感謝してるんだ。
おれにとってひろのイメージは、洗いたてで乾燥機から出したばかりのタオルみたいなんだよね(笑)。ふわっふわっとしているところとか、いいニオイがするところとか。あらためて振り返ってみれば、この一年間はタオルに包まれているみたいに居心地がよかったと思う。

ひろが言ってくれた「時間は止められないけど、私たちは変わらない絆を作ろう」っていうセリフをおれは今でも大切にしているから、これからも手探りながらに少しずつ信じるものを増やしていけたらと思うよ。ひろもあのときの気持ちのままでいるだろうか。そうだったらいいけど。

これからも決して平坦ではないと思うけど、お互いを信じて乗り越えていこう。あ、それとそろそろ大根おろし以外の料理を覚えてくれ。

では、これからも末永くよろしく。ひろがいてくれてよかったよ。ありがとう。

P.S.そろそろスッピンを見せてくれ。






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